2年生はひっ算を学習しています。ひっ算の学習に入る前に子どもの実態を把握するため、①12ー7をするとき、7から順番に数えて「8、9、10、11、12」で5が答えだという足し算をしていないか。②12-7は、10と2にわけて、10から7をひいて・・・という計算ではなく、パッと答えが出てくるのか(暗算できるか)を把握します。①②のままひっ算を学習すると余計に時間がかかる計算の仕方になってしまいます。ひっ算を学習するねらいは、ひっ算の方が計算が速くスムーズにできるからです。
ひっ算の学習で大切にすることの1つに、式と図と言葉の往還で深い意味理解を図ることがあります。機械的に覚えることは簡単ですが、しっかり言葉や図で伝え合い、「あ~なるほど」という知的好奇心をくすぐります。宿題でも取り組みますが、数字がたくさん並んでいると「え~」となることもあります。
授業では粘り強くできるよう言葉かけをしています。
ひらがなを学習する際には、読む、言葉探し、なぞり書き、書くの順序で進めます。
①読む まず、ひらがなを読むことから始めます。ひらがなの音を覚えることで、文字を見たときに音をイメージしやすくなります。
②言葉さがし 他のひらがなとのつながりやいろいろな言葉を知るきっかけになります。
③なぞり書き その後、なぞり書きを行います。なぞり書きは、正しい運筆を身につけた後、文字を正確に書く練習をするために有効な方法です。子どもたちは、正確な形を覚えることで、文字をきれいに書くための筆順やバランスを学ぶことができます。
④書く
最後に、書く練習をします。書く練習は、読み書きのスキルを身につける上で、最も重要なステップの1つです。読み書きを繰り返すことで、正確で美しいひらがなを書くことができるようになります。
この日は「ね」の書き方を丁寧に学習していました。
春の心地よい風が吹く中、由良川小学校40人の元気な子どもたちが、なかよし遠足のために神崎浜へと出発しました。バスの中はわくわくする笑顔とおしゃべりでいっぱいでした。海を目指して、みんなで話をしながら、楽しい時間を過ごしました。
神崎浜に到着すると、空には少し雲が広がり、小雨がぱらついていました。しかし、みんなのテンションは下がりません。初めに体育館で1年生を迎える会をしました。元気いっぱいあいさつができました。そしていよいよウォークラリー。雨具を身につけ、ウォークラリーを始めました。海辺の道を歩きながら、クイズに答えたり、景色を楽しんだりしました。
たくさん歩いて少し疲れたけれど、待ちに待ったお昼の時間がやってきました。みんなで広げたお弁当は、まるで宝箱のよう。色とりどりのおかずが、私たちのお腹と心を満たしてくれました。おいしいお弁当を食べた後は、みんな元気いっぱい!
今回の遠足は、友達との絆を深め、新しい思い出をたくさん作ることができました。これからも、この素敵な一日を心に刻み、楽しい学校生活を送っていきたいと思います。
令和6年度6年生修学旅行 5月9日(木)~10日(金)
10日(金)18:50 由良川小学校帰着予定 ゆっくり休んでまた月曜日!
10日(金)16:00
大阪城は、1583年に豊臣秀吉という有名な武将が建て始めました。秀吉は日本を平和にするために、とても大きくて美しいお城を作りたかったんです。そのお城が大阪城です。大阪城は、何度も戦いの場になりました。特に有名なのが、1615年の大坂夏の陣です。この戦いでお城は大きなダメージを受けましたが、後に徳川家康という別の武将によって再建されました。そして、今の大阪城は、1931年に市民の寄付で再び建てられたものです。このお城は、昔の人々の努力と勇気の象徴です。
大阪城には、今でもたくさんの人が訪れて、その美しさや歴史を学んでいます。お城の中には博物館もあって、昔の武具や絵画などが展示されています。大阪城は、昔も今も、多くの人に愛されている場所です。
大阪城の見学が終わり、いよいよ舞鶴に戻ってきます。
10日(金)14:00
キッザニアでお昼ごはんを食べて、次は大阪城へ向かいます。
1...
由良川小学校だより(5月号).pdf
家庭科の時間に、5年生全員が「お茶をいれる」という日本の伝統的な文化に触れる機会を持ちました。初めての実習ということで、みんなで手順を一つ一つ確認しながら、丁寧にお茶をいれる作業を行いました。
実習は、お茶をいれて飲むというシンプルなものでしたが、その簡単そうな作業にも、しっかりとした手順と注意が必要だということを学びました。子どもたちは、手際よく段取りを考えながら活動することの大切さと難しさを実感し、一生懸命に取り組んでいました。そして何より、お茶を通じて仲間と協力し合い、楽しく活動することができて、満足感とお茶のうまさを味わいました。この経験は、子どもたちにとって家庭科の授業がより楽しく、より意義深いものになったようです。
これからも、5年生は様々な実習を通じて、新しいことにチャレンジし、多くのことを学んでいきます。今回のお茶作り実習は、その第一歩となりました。