4年生の算数では、「概数(がいすう)」について学習しています。概数とは、数をだいたいの大きさで表す方法です。たとえば、「3,982円」を「約4,000円」としたり、「47人」を「約50人」としたりするように、細かい数字をわかりやすくまとめるときに使います。
授業では、実際の買い物やイベントの人数など、身近な場面を例にして、概数の使い方を考えました。生活の中でおつりを数えるときや食事代を割り勘にするときなどに役立ちます。また、ニュースや広告などでも「約○○円」「およそ○○人」などの表現がよく使われていることに気づき、算数が社会の中でも役立っていることを実感していました。