PUSH講習
舞鶴西消防署の方にお越しいただき、5・6年生がPUSH講習を受けました。PUSHプロジェクトとは、正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法について学び、大切な人を守るために広がっているプロジェクトです。
日本では、年間数万件の心臓突然死が発生しています。いつでも、どこでも、誰にでも起こりうることが特徴で、もちろん学校現場でも、毎年20~40件程度が報告されているそうです。近くにいる人が胸骨圧迫を実施し、AEDを使うことができれば、助かる可能性は4倍にも増えるそうです。いざというときのために、今日はみんな真剣に話を聞いていました。
消防署への通報から、救急車の到着まで由良川小だとおよそ8分かかるそうです。「もしもしカメよ~♪」の歌のリズムに合わせて胸骨圧迫を数分間続ける練習をしました。とても8分続けることは難しいと感じましたが、もしものときは、交代してでも続けなくてはいけません。