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気象のしくみ出前講座 5年生
京都地方気象台の方をお招きし、「気象のしくみ」について5年生が出前講座を受けました。授業は、話を聞くだけでなく実験やクイズがあり、楽しく学習を深めることができました。子どもたちは「教科書で見たことある」「実際に見たことある」など気象については身近な話題で興味を持って聞くことができました。
実験では、雲を作る実験、液状化現象の実験をしました。クイズでは、雲の種類や災害についてのクイズなど気象台という専門的機関ならではの知識が詰まったものでした。
京都地方気象台の皆様、ありがとうございました。
子ども・夢・アートアカデミー 出前講座 5・6年生
文化庁の文化芸術による子ども育成事業「子ども・夢・アートアカデミー出前講座」を実施しました。
子ども・夢・アートアカデミーとは美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野における芸術上の功績顕著な芸術家である「日本芸術院会員」の方が、講話や実技披露、実技指導を行ってくれます。子供たちに文化芸術活動の素晴らしさを実感させ、夢を持って生きることの大切さについて教えていただく授業です。
この日は、名古屋から芸術家の方が4名来校されました。4名の方はみなさん彫刻家として著名な芸術家の方々でした。5・6年生が粘土を使って作品を制作しました。テーマは「自分がすきなもの」でした。初めは、なかなか形が決まらない児童もいましたが、「自分の心にある形を表現したらいい」「丸めたり、へこませたりしながら思いついた形を表現することで自分だけの作品ができることが大切」などと教えていただきました。児童は成長につれて、一般的に評価されるものを作ろう、大人に褒められるものを作ろうという他人の評価を気にしてしまう。しかし、自分の作品作りにこだわりを持った制作を続けて成長していけるといいことをお話いただきました。
出来上がった作品は瀬戸市に送られて焼成し由良川小学校にもどってきます。いわゆる瀬戸物「瀬戸焼」です。出来上がりが楽しみです。
5年生 災害について出前講座
5年生は、大雨の話、洪水の話、土砂災害の話、避難の話をパワーポイントを使って聞きました。がけ崩れや地滑り、土石流という3つの土砂災害について知ったのち、体育館で土石流の模型実験と、液状化現象の実験をしました。小学生にもわかりやすい資料や実験を通して、土石流の怖さと、砂防ダムが土石流を防ぐのにとても役に立っていること、液状化現象の様子などが、とてもよくわかりました。土砂災害の怖さを改めて感じたり、しっかりと避難することの大切さを感じたりしていました。
4・5年生 出前講座オンライン
4・5年生が海に関する出前講座をオンラインで受けました。地球の多くの面積を占める海には不思議がいっぱいありますが、様々な問題も抱えています。4・5年生では海洋プラスティック問題などの環境教育にも取り組んでいます。自分たちの世界で起こっている問題に目を向け、解決のためのアイデアを発信できるようになればいいですね。また、自分たちに今できることについても考えました。
4・5年生 オンライン社会見学
4・5年生がオンラインでの工場見学を受けました。工場は「キリンビバレッジ」でした。4年生では、1学期の社会見学で舞鶴市のリサイクルプラザに行き、ペットボトルのリサイクルについて学びました。今回はその学習とのつながりで、どのようにしてペットボトルができ、製品がつくられているのかを実際に工場とオンラインでつなぎ、見学しました。5年生も、先日神崎浜へ浜清掃へ行き、海岸のごみを自分たちで分別しました。自分たちが学んでいることにつながるオンラインでの出前講座でした。最後に、うれしいお土産をもらっていました。
法教育出前講座 5・6年生
5・6年生を対象にSNSに関する問題について、京都弁護士会の弁護士さんをお招きして出前講座を実施しました。昨今のソーシャルメディアに関する問題について法律という視点からお話をしていただきました。個人の判断で様々なことができるようになったネット社会では、便利なこともたくさんありますが、問題も出てきます。そういったことに関する法律的なことを知り、自分の行動に責任を持つことが大切だと学びました。自分ではどうしたらいいか困ることもあるので、相談することも大切だと知りました。
岡田小学校との合同出前授業6年生
日本証券業協会の方を講師としてお招きし、出前講座「お菓子の株式会社」の学習をしました。岡田小学校の6年生も合同で実施しました。4人ほどのグループに分かれて、それぞれお菓子の株式会社を設立しました。名前も自分たちで考えて「お菓子の新商品の開発」をしました。各グループの代表が新商品のプレゼンをして、魅力的であれば株が売れます。株を買うのは他のグループの人たちです。株を売ったお金が自分たちの工場や製品開発のための資金となります。株式会社とは何なのかを、今日は簡単に学びました。
日本の高校では2022年より金融教育が実施されています。自分たちのライフプランを立てる上で金融リテラシーが今後大切になってくるといわれています。
スマホ・ケータイ講座 4~6年
4~6年生がスマホ・ケータイ講座をオンラインで受けました。
NTTドコモ「スマホケータイ安全教室インストラクター」の方から安全なスマホ・ケータイの使い方について教えていただきました。大切なポイントとしては、
・直接会っていない人とのコミュニケーション(文字のやりとり)
・個人情報について
・SNSで知り合った人と実際に会うこと
・スマホに振り回されないこと
の4点について映像や話し合いを入れながら楽しく学ぶことができました。これから子どもたちは、動画投稿サイトやSNS、メタバースなどのネット社会と上手な付き合い方をしていかなくてはいけません。これからの学びは、ネットを使って学び合うことも必要となってきます。自分たちはどのように行動するとよいのか、家族や学校でルールについて話し合うことが大切だと分かりました。
PUSH講習
舞鶴西消防署の方にお越しいただき、5・6年生がPUSH講習を受けました。PUSHプロジェクトとは、正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法について学び、大切な人を守るために広がっているプロジェクトです。
日本では、年間数万件の心臓突然死が発生しています。いつでも、どこでも、誰にでも起こりうることが特徴で、もちろん学校現場でも、毎年20~40件程度が報告されているそうです。近くにいる人が胸骨圧迫を実施し、AEDを使うことができれば、助かる可能性は4倍にも増えるそうです。いざというときのために、今日はみんな真剣に話を聞いていました。
消防署への通報から、救急車の到着まで由良川小だとおよそ8分かかるそうです。「もしもしカメよ~♪」の歌のリズムに合わせて胸骨圧迫を数分間続ける練習をしました。とても8分続けることは難しいと感じましたが、もしものときは、交代してでも続けなくてはいけません。