2023年10月の記事一覧
児童集会
児童集会を実施しました。今月の目標を児童会本部役員さんから紹介してもらいました。朝マラソンや朝なわとびをがんばろう!という目標でした。どの学年も自分たちが達成できる目標を立ててがんばっています。後期の児童会本部役員や委員会活動がスタートして初めての児童集会でした。
各委員会からも後期の活動計画などが紹介されました。そして、今月の取組では図書委員さんからおすすめの本の紹介がありました。図書委員会では、お昼の放送で新聞紹介もしています。みんなが本や新聞に触れる機会を多く持つように工夫しています。
中学校体験
6年生が1日中学校へ行き、中学校生活を体験しました。授業は、音楽と社会を中学校の先生から教わりました。給食も中学生が食べているものをいただきました。そして部活動体験もしました。1日を中学校で過ごすことで、中学校の雰囲気や1日の流れを知り、卒業後の見通しを持つことができました。スムーズに中学校生活に慣れることができるようにこれからも連携を進めていきます。
クラブ活動
高学年のクラブ活動がありました。由良川小学校のクラブ活動は2つあります。1つは文化クラブです。この日は、お茶の先生をお招きして茶道教室を実施しました。作法を学びながら「茶道の侘び寂び」について触れます。茶道では、簡素な趣や年月を経た落ち着いた風情、寂しさを美しいと感じる心の動きを「侘び・寂び」と表現し、その精神性を大切にします。簡素な茶室で、茶碗に入れた粉末状の抹茶に湯を加え、竹の道具でかき混ぜる。この一連の行為を「お茶を点てる」と言います。この日も貴重な体験をすることができました。
もう一つのクラブは、スポーツクラブです。この日は「サッカー」をしました。外は天気もよく、サッカー日和でした。どのチームもお互いに協力しながら試合を進めました。また相手チームも尊重し合えるよい試合となりました。
クラブ活動は学年の枠を超えて交流し、クラブ内での自分の役割を果たしたりクラブ活動の計画を立てて運営をしたりすることで、自主性や個性の伸長を図ります。学年が違う児童との関わりを持つことで、人間関係の形成や集団行動において必要な能力を育成することが可能です。
自転車教室4~6年生
4~6年生の自転車教室を実施しました。天気もよく気持ちよく自転車に乗ることができました。
まずは舞鶴警察署の方から、交通ルールについて詳しく教えていただきました。そして、自転車実習を行いました。路上駐車している車両のそばを通るときに気を付けることや信号のある交差点での2段階右折の方法、信号のない交差点での右折の仕方などたくさんのことを学びました。自転車の乗車テクニックが必要なジグザク走行についても練習をしました。難しい様子でしたがみんな一生懸命実習に取り組みました。自分の命を守る大事な実習です。ヘルメットをしっかりかぶって正しく自転車に乗れるといいですね。
実習終了後、教室で学んだことが定着しているかテストをしました。タブレットで答えるテストでした。後日結果とともに自転車免許証が警察署から送付されます。
自転車をお貸しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
つながり活動
八雲保育園の年長さんとのつながり活動を実施しました。夏休み中も水やりをしてきたアサガオの種をみんなで数えました。「10のかたまりを作ったら数えやすい」「10が7つある」などつぶやきながら楽しく活動をしました。他のグループの種の数と比べながら様子を伝え合いました。次は、神崎のおいもほりに一緒に行きます。
地域ボランティアの方による読み聞かせ
高学年の絵本読み聞かせを実施しました。地域ボランティアの方に「かたあしダチョウのエルフ」という絵本を紹介していただきました。
わかくてつよくてすばらしく大きなだちょうのエルフは、草原にすむ動物の子どもたちの人気者でした。ところが、ある日、子どもたちをまもるためにライオンとたたかって、たいせつな片足をなくしてしまいます。はじめのうちこそみんなしんぱいして、食べ物をとどけてくれたりしましたが、日がたつにつれてなんとなくわすれられていき、エルフはひとりぼっちになりました。そんなとき、こんどはくろひょうがおそってきたのです。エルフは、にげおくれた子どもたちをせなかにのせると、さいごの力をふりしぼり、くろひょうにたたかいをいどみました。そして・・・。
エルフのやさしさに感動する絵本でした。ありがとうございました。
3年生 社会見学
3年生が社会見学に出かけました。岡田小学校の3年生と合同で、漁連・防災センター・スーパーマーケットに行きました。漁連では、市場の中や定置網の仕組み、大きな冷凍庫に実際に入って魚の説明を聞くなどしました。防災センターでは、救急車の中を詳しく見ることができました。スーパーマーケットでは、普段見ることのできない裏側を知ることができました。
社会見学を通して、そこで働く人々の思いについても知り、たくさんの学びがあった社会見学となりました。
5年生 社会「日本の工業生産」
5年生は社会で「日本の工業生産」について学習を進めています。自分たちの生活の中にはあらゆる工業製品があります。スマホ・タブレット・テレビ・自動車など思いつくものをどんどん言わせるとたくさん出てきます。工業製品から工場の仕組みや日本の工業地帯について学びを広げていきます。そして、20日には社会見学に行ってさらに学びを深めます。
6年生 理科「水溶液の性質」
6年生の理科では「水溶液の性質」について実験を通して学習を進めています。今日は、炭酸水について考えました。水ではないので何かが溶けているのだろうかという疑問を持ち、蒸発させてみました。しかし、何も出てきません。では、炭酸水というのは何なのか。他の液体とも比べながら考察を深めていきます。
教科書を見れば答えはありますが、学校では次のポイントで授業を組み立てます。
①身近な自然の事物・現象から問題を見いだし、実験を行う場面の設定。
②水溶液の性質や金属の質的変化について多面的に調べ、考察する場面の設定。
③身の回りのものに見方・考え方を広げ、学びをつなぐことで、より科学的な概念を形成する場面の設定。
実験をして調べたい、分かりたいという気持ちを大切にしながら対話的に授業を進めています。
5年生 災害について出前講座
5年生は、大雨の話、洪水の話、土砂災害の話、避難の話をパワーポイントを使って聞きました。がけ崩れや地滑り、土石流という3つの土砂災害について知ったのち、体育館で土石流の模型実験と、液状化現象の実験をしました。小学生にもわかりやすい資料や実験を通して、土石流の怖さと、砂防ダムが土石流を防ぐのにとても役に立っていること、液状化現象の様子などが、とてもよくわかりました。土砂災害の怖さを改めて感じたり、しっかりと避難することの大切さを感じたりしていました。