学校のようす
6年生 ふるさと学習
6年生がふるさと学習に出かけました。赤レンガ博物館と引揚記念館で、舞鶴の歴史について学びました。赤レンガ博物館では、レンガの歴史や由良川地域にあるホフマン窯についての話を聞きました。当時の人々のくらしについて知りました。
引揚記念館では、語り部の方から当時の様子や引揚者に対する舞鶴市民のおもてなしなど、今では考えられないくらしについて知りました。今ある平和についてじっくり考えるよい機会となりました。これらの学んだことを次は、自分が発信して伝えていくことや、ふるさと舞鶴にほこりを持ってこれから過ごしてほしいです。
岡田小学校の6年生とは何度も交流しているのでこの日も、楽しく交流することができました。
2年生 算数
2年生の算数では「図を使ってかんがえよう」という学習を進めています。「公園に子どもが8人いて、3人やってきました。あとから5人やってきました。公園にいる子どもは何人になりましたか。」という問題について、いろいろな考え方を用いて解きます。答えが分かることも大切ですが、「どう解くか」「友だちとの解き方の違いを説明する」など対話を通して学びを深める授業を追究しています。この場合は、公園に来た人数を先に足す考え方もあることを知り、まとめて考える方がいいのだということに気づくことをねらいとしています。
3年生 図工
3年生は、心に残ったことを絵に表現しています。家族みんなで出かけたこと、習い事でのことなど自分の心に残っている思い出を描いています。下絵が描けたら絵の具でぬっていきます。自分が表現したい色や濃さなどを工夫しながら進めます。
児童集会
児童集会を実施しました。今月の目標を児童会本部役員さんから紹介してもらいました。朝マラソンや朝なわとびをがんばろう!という目標でした。どの学年も自分たちが達成できる目標を立ててがんばっています。後期の児童会本部役員や委員会活動がスタートして初めての児童集会でした。
各委員会からも後期の活動計画などが紹介されました。そして、今月の取組では図書委員さんからおすすめの本の紹介がありました。図書委員会では、お昼の放送で新聞紹介もしています。みんなが本や新聞に触れる機会を多く持つように工夫しています。
中学校体験
6年生が1日中学校へ行き、中学校生活を体験しました。授業は、音楽と社会を中学校の先生から教わりました。給食も中学生が食べているものをいただきました。そして部活動体験もしました。1日を中学校で過ごすことで、中学校の雰囲気や1日の流れを知り、卒業後の見通しを持つことができました。スムーズに中学校生活に慣れることができるようにこれからも連携を進めていきます。
クラブ活動
高学年のクラブ活動がありました。由良川小学校のクラブ活動は2つあります。1つは文化クラブです。この日は、お茶の先生をお招きして茶道教室を実施しました。作法を学びながら「茶道の侘び寂び」について触れます。茶道では、簡素な趣や年月を経た落ち着いた風情、寂しさを美しいと感じる心の動きを「侘び・寂び」と表現し、その精神性を大切にします。簡素な茶室で、茶碗に入れた粉末状の抹茶に湯を加え、竹の道具でかき混ぜる。この一連の行為を「お茶を点てる」と言います。この日も貴重な体験をすることができました。
もう一つのクラブは、スポーツクラブです。この日は「サッカー」をしました。外は天気もよく、サッカー日和でした。どのチームもお互いに協力しながら試合を進めました。また相手チームも尊重し合えるよい試合となりました。
クラブ活動は学年の枠を超えて交流し、クラブ内での自分の役割を果たしたりクラブ活動の計画を立てて運営をしたりすることで、自主性や個性の伸長を図ります。学年が違う児童との関わりを持つことで、人間関係の形成や集団行動において必要な能力を育成することが可能です。
自転車教室4~6年生
4~6年生の自転車教室を実施しました。天気もよく気持ちよく自転車に乗ることができました。
まずは舞鶴警察署の方から、交通ルールについて詳しく教えていただきました。そして、自転車実習を行いました。路上駐車している車両のそばを通るときに気を付けることや信号のある交差点での2段階右折の方法、信号のない交差点での右折の仕方などたくさんのことを学びました。自転車の乗車テクニックが必要なジグザク走行についても練習をしました。難しい様子でしたがみんな一生懸命実習に取り組みました。自分の命を守る大事な実習です。ヘルメットをしっかりかぶって正しく自転車に乗れるといいですね。
実習終了後、教室で学んだことが定着しているかテストをしました。タブレットで答えるテストでした。後日結果とともに自転車免許証が警察署から送付されます。
自転車をお貸しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
つながり活動
八雲保育園の年長さんとのつながり活動を実施しました。夏休み中も水やりをしてきたアサガオの種をみんなで数えました。「10のかたまりを作ったら数えやすい」「10が7つある」などつぶやきながら楽しく活動をしました。他のグループの種の数と比べながら様子を伝え合いました。次は、神崎のおいもほりに一緒に行きます。
地域ボランティアの方による読み聞かせ
高学年の絵本読み聞かせを実施しました。地域ボランティアの方に「かたあしダチョウのエルフ」という絵本を紹介していただきました。
わかくてつよくてすばらしく大きなだちょうのエルフは、草原にすむ動物の子どもたちの人気者でした。ところが、ある日、子どもたちをまもるためにライオンとたたかって、たいせつな片足をなくしてしまいます。はじめのうちこそみんなしんぱいして、食べ物をとどけてくれたりしましたが、日がたつにつれてなんとなくわすれられていき、エルフはひとりぼっちになりました。そんなとき、こんどはくろひょうがおそってきたのです。エルフは、にげおくれた子どもたちをせなかにのせると、さいごの力をふりしぼり、くろひょうにたたかいをいどみました。そして・・・。
エルフのやさしさに感動する絵本でした。ありがとうございました。
3年生 社会見学
3年生が社会見学に出かけました。岡田小学校の3年生と合同で、漁連・防災センター・スーパーマーケットに行きました。漁連では、市場の中や定置網の仕組み、大きな冷凍庫に実際に入って魚の説明を聞くなどしました。防災センターでは、救急車の中を詳しく見ることができました。スーパーマーケットでは、普段見ることのできない裏側を知ることができました。
社会見学を通して、そこで働く人々の思いについても知り、たくさんの学びがあった社会見学となりました。
5年生 社会「日本の工業生産」
5年生は社会で「日本の工業生産」について学習を進めています。自分たちの生活の中にはあらゆる工業製品があります。スマホ・タブレット・テレビ・自動車など思いつくものをどんどん言わせるとたくさん出てきます。工業製品から工場の仕組みや日本の工業地帯について学びを広げていきます。そして、20日には社会見学に行ってさらに学びを深めます。
6年生 理科「水溶液の性質」
6年生の理科では「水溶液の性質」について実験を通して学習を進めています。今日は、炭酸水について考えました。水ではないので何かが溶けているのだろうかという疑問を持ち、蒸発させてみました。しかし、何も出てきません。では、炭酸水というのは何なのか。他の液体とも比べながら考察を深めていきます。
教科書を見れば答えはありますが、学校では次のポイントで授業を組み立てます。
①身近な自然の事物・現象から問題を見いだし、実験を行う場面の設定。
②水溶液の性質や金属の質的変化について多面的に調べ、考察する場面の設定。
③身の回りのものに見方・考え方を広げ、学びをつなぐことで、より科学的な概念を形成する場面の設定。
実験をして調べたい、分かりたいという気持ちを大切にしながら対話的に授業を進めています。
5年生 災害について出前講座
5年生は、大雨の話、洪水の話、土砂災害の話、避難の話をパワーポイントを使って聞きました。がけ崩れや地滑り、土石流という3つの土砂災害について知ったのち、体育館で土石流の模型実験と、液状化現象の実験をしました。小学生にもわかりやすい資料や実験を通して、土石流の怖さと、砂防ダムが土石流を防ぐのにとても役に立っていること、液状化現象の様子などが、とてもよくわかりました。土砂災害の怖さを改めて感じたり、しっかりと避難することの大切さを感じたりしていました。
児童会本部役員引継式 & 各学年の振り返り
前期の児童会本部役員と後期の児童会本部役員がそれぞれ役割を引き継ぐ式を実施しました。これまで約半年間さまざまなアイデアを出して、みんなの生活をよりよくしていこうとがんばってきました。おかげで由良川っ子はいつも元気で楽しく生活できました。後期の人たちにも期待しています。
そのあと、各学年の振り返りと後期の目標を発表しました。どの学年も自分たちをしっかり振り返ってこれからの生活についてじっくり考えた様子が感じられました。
3年生 ICTの先生の話 & お魚出前授業
3年生では、ICTサポーターの先生にスマホ・タブレットに関する話をしていただきました。将来使うことになるであろうSNSなどのソーシャルメディアとの付き合い方について聞きました。メッセージは、送信した方と受け取った方ではとらえ方が違うことを、実際にカードを使いながら体験的に学びました。また、動画を見て家庭でのルールを作って守ることが大切だと学びました。
3年生は来週社会見学に出かけます。事前学習として舞鶴市の農林水産課の方々にお越しいただき、海の魚が給食に出てくるまでの話を聞きました。また、舞鶴でとれる魚について詳しく教えていただきました。さらに昨日の給食は「つばす」でした。いろいろな魚の種類を教えていただき、詳しくなりました。普段は切り身しか見ていないこともあるかと思いますが、たまには「まるごと一匹の魚」をスーパーなどで見てください。
4・5年生 出前講座オンライン
4・5年生が海に関する出前講座をオンラインで受けました。地球の多くの面積を占める海には不思議がいっぱいありますが、様々な問題も抱えています。4・5年生では海洋プラスティック問題などの環境教育にも取り組んでいます。自分たちの世界で起こっている問題に目を向け、解決のためのアイデアを発信できるようになればいいですね。また、自分たちに今できることについても考えました。
令和5年度由良川小学校運動会
9月24日(日)に運動会を実施しました。雨のため1日延期となりましたが、24日は朝から気持ちのよい風が吹いて絶好の運動会日和となりました。
開会式では、曇り空が多く涼しく感じる気温でした。時折雨も降りましたが、競技が始まると子どもたちの元気なパワーで雨雲を吹き飛ばし、晴れ間が多く感じました。
各競技ともスムーズに進み、PTA種目では「満水リレー」を行いました。多くの保護者の皆様に参加いただき楽しく競技をすることができました。応援合戦では、それぞれの組の工夫をこらした応援があり見ごたえがありました。
低学年演技は、沖縄のエイサーでした。衣装がとてもかっこよく動きもなめらかな美しい踊りをみせていました。高学年は、組体操や踊りを通して「祭」を表現しました。「まつりだぁ~」と勢いよく元気に踊る姿が見られました。どちらも練習をがんばった成果が表れていました。
片付けでは、PTA役員以外の皆様にもお手伝いいただき、スムーズに終了することができました。保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆さんのご協力とサポートがあればこその運動会でした。今後も、子どもたちの成長を支え、地域との連携を大切にしていきます。また次の行事でも皆様と一緒にすばらしいものにしていけることを楽しみにしています。
今度とも、小学校と地域の連携を一層深めていけるよう努力してまいります。ありがとうございました。
運動会前日
運動会がいよいよ明日に迫ってきました。今日は午前中雨模様なので体育館で高学年・低学年ともに最終調整を行いました。どちらの演技も本番の衣装を身に付けてかっこよく踊っています。午後からは、雨もあがる予報です。運動会準備をして明日に備えます。明日の天気予報では雨の心配は無さそうです。
長さくらべ 1年生算数
1年生は算数で長さを比べています。長さというと「メートル」「センチメートル」という言葉が思いつきますが、1年生はそのような単位を学習していません。まずは、長いものや短いものを探し、どっちが長いか比べます。直接「物と物」を比べます。でも、直接比べられないものを見つけます。「黒板のたての長さ」と「ろうかの窓のたての長さ」です。どうやったら比べることができるのでしょう。紙テープを使うと間接的に比べることができます。いつの間にか、自分でオリジナルの単位を生み出して使っているかもしれません。(任意単位)そうやって、「比べる」活動をたくさん行います。比較することが習慣化されると物事を考えるときに役立ちます。
さらに学習を進めて2年生になると普遍単位「メートル」や「センチメートル」を学習します。
後日、1年生は水のかさについても比べる活動をしていました。
わくわく発表会 5年生
5年生がわくわく発表会でSDGsの取組を発表しました。SDGsの17の目標のうち14の「海の豊かさを守ろう」というテーマで5年生が学習を進めています。2学期のはじめに神崎浜へいき、浜の清掃活動をしました。持って帰ってきたごみは、自分たちで分別しました。そこから身近な海を大切にするために自分たちができることを考えました。プラスチックは細かくなって海へと流れ、動物たちがえさと間違えて食べてしまうことを知りました。
発表が終わったら感想交流を行いました。「お菓子のふくろなどが落ちていたら、拾うように心がけたい」「地球を守るために自分たちができることを今日からやっていきたい」などと感想を持つことができました。小さなことからでもいいので、できることを続けたいですね。