学校のようす
PUSH講習
舞鶴西消防署の方にお越しいただき、5・6年生がPUSH講習を受けました。PUSHプロジェクトとは、正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法について学び、大切な人を守るために広がっているプロジェクトです。
日本では、年間数万件の心臓突然死が発生しています。いつでも、どこでも、誰にでも起こりうることが特徴で、もちろん学校現場でも、毎年20~40件程度が報告されているそうです。近くにいる人が胸骨圧迫を実施し、AEDを使うことができれば、助かる可能性は4倍にも増えるそうです。いざというときのために、今日はみんな真剣に話を聞いていました。
消防署への通報から、救急車の到着まで由良川小だとおよそ8分かかるそうです。「もしもしカメよ~♪」の歌のリズムに合わせて胸骨圧迫を数分間続ける練習をしました。とても8分続けることは難しいと感じましたが、もしものときは、交代してでも続けなくてはいけません。
とびばこ運動 中学年
3、4年生の体育では、とびばこをしています。両足でふみきって、両手をつき、バランスを保ちながら両足揃えて着地するために、どんなことに気を付けたらいいのか自分で考えながら練習に取り組んでいます。ただ、跳ぶというだけでなく成功のイメージを持ちながら体をバランスよく動かさなくてはいけません。また、自分と跳び箱との距離、空中の自分と地面との距離を考え着地をします。様々な調整力を必要とします。
授業では、タブレット端末を使い指導をしています。タブレットで撮った動画は、10秒後に遅れてテレビに流れます。つまり、自分が跳んだ直後にテレビの前に行くと、先ほど自分が跳んだ様子が流れます。こうして自分の跳んだ姿を客観的に見て次への挑戦へと活かしています。
寒くなってきています。長袖のジャージ、長ズボンを持たせてもらって構いません。
読み聞かせ
今月は、ALTの先生が高学年、6年生の先生が低学年への本の紹介と読み聞かせをしました。
ALTの先生は、英語の絵本です。普段から聞きなれている単語もたくさん出てくるお話でした。
6年生の先生は「おせちいっかのおしょうがつ」というお話を紹介しました。もうすぐ新年を迎えます。この時期にぴったりの絵本です。低学年の児童にもおせち料理の由来などを身近に感じてもらえるような内容でした。
全校で図工「気持ちをカタチにアートする」
京都芸術大学の先生にお越しいただき、家庭にある身近なものを使ってアートを体験する授業を実施しました。コロナ対策のため、低・中・高学年がそれぞれ教室を分かれての活動となりました。それぞれの教室をオンラインでつなぎながら、できるだけ密を避けました。作品交流では、それぞれの教室に鑑賞に向かいました。
はじめの活動は、何人かでグループになり、1つの高いタワー作りに挑戦しました。どのグループも協力し合いながら形を工夫してタワーを作っていきました。柱は、1本だと不安定になるので何本か束ねたり、ツインタワーを作り途中で橋を渡して、まるでシンガポールにある「マリーナベイサンズ」のような形にして安定させたりしていました。
出来上がるとみんなで教室を移動して、鑑賞タイムとなりました。さすが高学年は高いタワーを完成させていました。
次の活動は、1人で取り組みました。材料を10個使い、2本足の何かを作製しました。10個しか使えないという制限の中、2個の足をどうするか考えました。そして、残りの8個で体のような形を作っていきました。2本で立つというのは、とても難しいことだと体験的に学びました。2本足で立っている人間ってすばらしいですね。
今日の活動を通して、身近なものを使ってモノづくりをすることに興味を持つとともに、友達と協力し合い工夫を重ねる面白さや体全体を使った図工の楽しさを学ぶことができました。
材料の準備をしていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
1年生 道徳
1年生は道徳で「はしの上のおおかみ」というお話を読みました。うさぎが1本橋を渡っていくと、おおかみが「おれがさきだ。もどれもどれ」とおおいばり。きつねもたぬきも渡らせてもらえません。そんなある日、橋を渡ってきたのはおおきなくま。あわてたおおかみは...。やさしい心はやさしさを呼ぶというお話です。
おおかみがくまと出会い、くまにやさしくされたことをきっかけとして、やさしい心について考えます。1年生では「after you(おさきにどうぞ)」という言葉についても以前学習しており、その言葉と関連させながら自分の考えを伝えている児童もいました。
朝の体力づくり
火曜日と木曜日の朝には、年間通じて朝マラソンに取り組んでいます。熱中症が心配される暑い日や雪が降りそうな寒い日には、体育館での朝なわとびに変更となります。最近、朝寒い日が増えてきました。だんだんと冬に近づいています。12月初めごろには、気温もぐっと下がるようです。
グラウンドの朝マラソンもそろそろ終わりです。冬の体力づくりはなわとびをしてがんばります。
ブックトーク
舞鶴市の西図書館の方にお越しいただき、絵本を紹介していただくブックトークを実施しました。低・中・高に分かれてそれぞれテーマがあってそれに関連した絵本の紹介をしていただきました。低学年は「いきもの いっしょうけんめい」、中学年は「きみならどうする?」、高学年は「ほんとうの自分」というテーマでした。たくさんの本をちょっとずつ紹介してもらいながら、絵本に親しみました。今日紹介していただいた本は、しばらく学校に置いています。さっそく手にとって読み進めている児童がいました。
5年生 理科
5年生は理科の学習で振り子について学んでいます。振り子が振れる時間(1往復する時間)はどんな条件を変えた時に変わるのかを予想と実験を繰り返し、答えを導き出していきます。振り子の「重さ」「振れ幅」を変えても1往復する時間は変わりません。「長さ」を変えると1往復する時間が変わります。児童は、実験を通してそのことについて学びます。今日は、身近に使われている振り子について「メトロノーム」を作りました。
この学習で力のエネルギーに興味を持ち、中学校での力学的エネルギーの学習へとつないでいきます。具体的には、慣性の法則や熱エネルギーと運動エネルギーの変換といった学習です。
さばか大根 出前授業
舞鶴市の特産物といえば、万願寺あまとう・丹後とり貝・大浦みかん・・・佐波賀だいこん
由良川小学校の2年生も畑で佐波賀大根を育ています。先日京都食育先生の方と舞鶴市農林水産課の方にお越しいただき、佐波賀大根のことについて教えていただきました。舞鶴には地域に残る伝統野菜などたくさんあります。神崎地域にもらっきょうや落花生などがあると聞いています。自分たちの地域に目を向けるきっかけとなる生活科の授業を進めています。
読み聞かせ
今月の読み聞かせは、低学年が「ポッチのかんがえていること」という絵本でした。少年と犬との日々について書かれた絵本です。高学年は「落語」です。日本の芸能文化に親しんでみるのもいいですね。ぜひおうちでも絵本を読んでみてください。
人権月間「フラワーレター」の取組
児童会本部役員から提案された「フラワーレター」の取組が進んでいます。大きな模造紙に花がたくさん咲いています。今日は、3年生と2年生の児童がありがとうの言葉をのせた花を模造紙いっぱいに貼っていました。レターという言葉通り、書いた児童がありがとうを伝えたい児童へと花を届けます。各教室の廊下には、ポストが設置されています。学年を越えた取組を由良川っ子みんなで進めています。
世代間交流行事
低学年児童と地域の方々との交流行事を実施しました。はじめにグラウンドゴルフをしました。地域の方とペアになって、1打ずつ打ちました。ルールや打ち方を分かりやすく教えていただきました。「まっすぐ転がった~」「こうやって打つと勢いよく転がるんだ」などやっているうちにだんだんと上手になってきました。そして、1打目でゴールに入る「ホールインワン」をした児童がいました。昨年度も「ホールインワン」を達成したそうです。
グラウンドゴルフの次は、体育館でマイパックをしました。舞鶴で生まれたニュースポーツです。二重の四角の枠の中にパックを入れる「カーリング」のようなゲームです。打つ力を調整しながらチームで協力してゲームを行いました。
今年も楽しく行事を進めることができました。参加していただいた地域の皆様ありがとうございました。
6年生 理科「地層の学習」
6年生は理科で「地層」について学習をしています。「土地をつくっているもの」では泥岩、砂岩など土地を構成する岩について知り、「土地のでき方」では、山から流れてきた土砂による堆積、火山灰が降り積もることでできること、「土地の変化」では、地震などの大きな力によって断層が発生し、変化が起こることを学んでいます。今日は、まなびあむの職員の方にお越しいただき、岡田小学校の6年生と合同で地層についてのお話を聞きました。由良川小学校の理科室で話を聞いた後は、実際に岡田由里にある「上野砕石」さんの砕石場に見学に行きました。ここでは、地層について実際に見て学ぶことができます。みんな興味を持って聞くことができました。
お忙しい中、砕石場の見学をさせていただきありがとうございました。
5年生 陶芸教室
5年生が陶芸体験をしました。東舞鶴の青葉山ろく公園グリーンスポーツセンターにある舞鶴市陶芸館の方にお越しいただき、陶芸について学び実際に陶芸作品を製作しました。今回は、「手びねり」という手法で、自分だけのオリジナル作品を作りました。自分の手の感覚を頼りに粘土を器用につぎ足しながら、「うまくできた~」「おうちの人にプレゼントしよう」「これでごはんを食べよう」などと、楽しく活動しました。出来上がった作品は、陶芸館の方が持ち帰り、窯で焼いて色を付けて完成させていただきます。3か月ほどかかるそうです。出来上がった作品を見るのが楽しみです。
1年生 合奏
1年生が音楽の「がっきとなかよくなろう」という単元で合奏に取り組んでいます。タンバリンやトライアングル、鉄琴などを使い楽しく演奏しています。いろいろなリズムや音が合わさって響き合うと、とてもきれいな音が聞こえてきます。「心を一つに~」という言葉がぴったりの合奏でした。
2年生 おもちゃまつり
2年生の「おもちゃまつり」がありました。生活科で身近なものを使ったおもちゃ作りを進めてきました。作ったおもちゃは、1年生にも紹介しておもちゃのお店屋さんを開こうと計画を立ててきました。牛乳パックや段ボールなどを使い、工夫しておもちゃを作りました。どのお店もみんなが楽しめる工夫がいっぱいあり、1年生も楽しそうに遊んでいました。
人権はじめの集会
人権月間がはじまっています。人権とは、「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利」であり、だれにとっても身近で大切なもの、日常の思いやりの心によって守られるものです。
今日ははじめの集会を行いました。人権擁護委員の方にお越しいただき、「ねずみくんのきもち」という絵本の読み聞かせをしていただいたり、人権についてこれから考えてほしいことをお話いただいたりしました。その後、児童会本部役員のみんなが考えた人権についての劇を見て教室へ戻りました。
教室に帰ったあとは、学級でそれぞれ人権について考え、めあてを立てました。これらの取組を通して、人権について深く考える期間にしたいと思います。
12月2日(金)には、人権学習の授業参観が2校時にあります。
加佐校区一斉あいさつ運動
今日は、11月の一斉挨拶運動がありました。早朝から保護者・地域・PTA役員の皆様には子どもたちの様子を見守っていただきありがとうございます。
3年生 校外学習
3年生が11日(金)に校区の池田酒造さんに社会見学に出かけました。総合的な学習の時間で「さがそう!ふるさとのほこり」というテーマで自分たちの住む地域を見つめ、ふるさとに誇りを持つ学習の機会とします。また、3年生の国語科では「すがたを変える大豆」という説明文を学習しています。大豆が様々な食品に変わることを知るとともに、その説明の仕方や筆者の書きぶりについて理解します。池田酒造さんでは、主に日本酒を作っています。日本酒は何から、そしてどうやって作られるのかを、国語の学習とも関連させながら見学しました。
日本酒ができあがるまでを、言葉や絵での説明と実際にその様子を見せていただくことで、大変分かりやすく見学することができました。忙しい中見学の時間をとっていただいてありがとうございました。
6年生ふるさと学習
6年生が11日(金)に岡田小学校の6年生と合同でふるさと学習に行きました。赤レンガ博物館と舞鶴引揚記念館を見学しました。赤レンガ博物館では、舞鶴のレンガ造りの建造物についてや、その他の国内のレンガ造りの建造物について説明を受けました。中でも神崎のホフマン窯については、身近な場所であり何度も訪れているので熱心に話を聞いていました。
引揚記念館では、抑留されていた方の話を動画で見たり、身に着けていたコートや帽子、手袋などに触れさせていただいたり貴重な経験をしました。展示物を見る際には、語り部さんから説明をうけ、想像を絶する当時の様子をイメージしながら平和について深く学びました。