学校のようす

つながり活動

 八雲保育園さんとのつながり活動をしました。今回は一緒になって、あさがおの種を植える体験をしました。

 子どもたちはペアになり、お互いに協力しながら、あさがおの種を丁寧に土に埋めました。種を植える際のコツや、成長を促すためのポイントを共有し合い、それぞれの知識を深めることができました。観察日記をつけながら、あさがおの成長を見守り、気づいた変化や発見をみんなで共有することで、生き物の成長を身近に感じることができます。この活動を通じて、児童たちは自然とのつながりを学び、新しい友達を作ります。

児童集会

 5月の児童集会を実施しました。児童会本部役員さんからは、ポジティブな声かけの取組について発表がありました。勝ち負けはあっても楽しく遊んで仲を深めようというメッセージでした。由良川元気レンジャーさんが登場して盛り上がりました。放送委員会からの発表もありました。いつもみんなが時間を守って行動できるように気をつけて放送していることを劇にして発表していました。すてきな声でいつも放送している放送委員さんの仕事ぶりを改めて知ることができました。

道徳 3年生

 3年生が道徳で「4人5きゃく」という教材を学習しました。主人公はチームを組んで4人5脚に挑戦します。最初は気持ちがバラバラでうまくはいきませんが、あることをきっかけとしてだんだんとまとまっていきます。

 道徳では、その教材を通して道徳的価値に気づき、道徳的判断力、道徳的心情、道徳的実践意欲と態度を養います。今回の授業では、主人公「ぼく」のチームの変わっていく様子とその時の心情を考えることを通して、「力を合わせる」とはどういうことかを話し合いました。この授業で学んだことが普段の遊びで活かせるといいですね。

2年生 ひっ算の学習

 2年生はひっ算を学習しています。ひっ算の学習に入る前に子どもの実態を把握するため、①12ー7をするとき、7から順番に数えて「8、9、10、11、12」で5が答えだという足し算をしていないか。②12-7は、10と2にわけて、10から7をひいて・・・という計算ではなく、パッと答えが出てくるのか(暗算できるか)を把握します。①②のままひっ算を学習すると余計に時間がかかる計算の仕方になってしまいます。ひっ算を学習するねらいは、ひっ算の方が計算が速くスムーズにできるからです。

 ひっ算の学習で大切にすることの1つに、式と図と言葉の往還で深い意味理解を図ることがあります。機械的に覚えることは簡単ですが、しっかり言葉や図で伝え合い、「あ~なるほど」という知的好奇心をくすぐります。宿題でも取り組みますが、数字がたくさん並んでいると「え~」となることもあります。

 授業では粘り強くできるよう言葉かけをしています。

学習の様子 1年生 ひらがな学習

 ひらがなを学習する際には、読む、言葉探し、なぞり書き、書くの順序で進めます。

①読む
 まず、ひらがなを読むことから始めます。ひらがなの音を覚えることで、文字を見たときに音をイメージしやすくなります。

②言葉さがし
 他のひらがなとのつながりやいろいろな言葉を知るきっかけになります。

③なぞり書き
 その後、なぞり書きを行います。なぞり書きは、正しい運筆を身につけた後、文字を正確に書く練習をするために有効な方法です。子どもたちは、正確な形を覚えることで、文字をきれいに書くための筆順やバランスを学ぶことができます。

④書く

 最後に、書く練習をします。書く練習は、読み書きのスキルを身につける上で、最も重要なステップの1つです。読み書きを繰り返すことで、正確で美しいひらがなを書くことができるようになります。

 この日は「ね」の書き方を丁寧に学習していました。