学校のようす

書初め練習 さくらぎ

 さくらぎ学級でも書初めの練習をしました。3年生の書初めのテーマは「友だち」という字です。今日は習字道具の使い方練習も兼ねて書初め練習に取り組む予定でした。しかし、朝から「俳句」を読んでいたため、それを書にしたためてみようということで、大きな画用紙に習字の筆で書き上げました。書家のように集中して取り組みました。

絵本読み聞かせ

 この日は、教師による絵本の読み聞かせがありました。高学年は「ジョニーとマーガレット スーパー恋物語」でした。「ああ、ジョニー!」「マーガレット!」。ここは、とあるスーパーマーケット。もう、まよなかだというのに、うりばのかたすみから、なにやら声が聞こえてきました。いったい、だれでしょう……?人間のいないスーパーのなかを、食べ物たちがところせましとあばれまわるおはなしが、マンガ家の手によって絵本になりました。おおわらいしたあとは、登場した食べものたちが、なにからつくられているのか、おべんきょうまでできて、食育にも役立つ一冊でした。

 低学年は「もっとおおきなたいほうを」という絵本。予想外の展開と爆笑必至のオチがみどころ。ケタはずれに巨大化していく大砲や、王様たちのおおげさでにぎやかなリアクションがおかしくて、何度も笑ってしまう絵本でした。

ふろふき大根 1年生

 1年生が自分たちで育てた大根を使って調理実習をしました。献立は「ふろふき大根」です。皮をむいたり、切ったりと調理は何度もやっているので手際よくできました。おみそと刻んだゆずを入れておいしくいただきました。

子ども・夢・アートアカデミー 出前講座 5・6年生

 文化庁の文化芸術による子ども育成事業「子ども・夢・アートアカデミー出前講座」を実施しました。

 子ども・夢・アートアカデミーとは美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野における芸術上の功績顕著な芸術家である「日本芸術院会員」の方が、講話や実技披露、実技指導を行ってくれます。子供たちに文化芸術活動の素晴らしさを実感させ、夢を持って生きることの大切さについて教えていただく授業です。

 この日は、名古屋から芸術家の方が4名来校されました。4名の方はみなさん彫刻家として著名な芸術家の方々でした。5・6年生が粘土を使って作品を制作しました。テーマは「自分がすきなもの」でした。初めは、なかなか形が決まらない児童もいましたが、「自分の心にある形を表現したらいい」「丸めたり、へこませたりしながら思いついた形を表現することで自分だけの作品ができることが大切」などと教えていただきました。児童は成長につれて、一般的に評価されるものを作ろう、大人に褒められるものを作ろうという他人の評価を気にしてしまう。しかし、自分の作品作りにこだわりを持った制作を続けて成長していけるといいことをお話いただきました。

 出来上がった作品は瀬戸市に送られて焼成し由良川小学校にもどってきます。いわゆる瀬戸物「瀬戸焼」です。出来上がりが楽しみです。

習字 6年生

 6年生が習字に取り組みました。この日は、冬休みの宿題で取り組む書初めの練習をしました。高学年の習字には外部講師の先生が一緒に教えてくれています。

 「書き初め(書初め)」とは、新年にはじめて筆で字や絵をかくお正月の行事、またはその書のことをいい、1年の抱負や計画、おめでたい言葉をしたため、目標成就や新年をお祝いする意味が込められています。この日は、練習ですが、改めて年が明けたら新たな気持ちで書初めを書いてほしいと思います。

全校遊び

 人権集会に合わせて、児童会本部役員から全校遊びの提案がありました。どろけいをしました。この日は雨だったので体育館で行いました。最初は、児童会本部役員さんと3年生が警察になりました。スタートして一瞬で全員が捕まってしまいました。3年生さすがです。次は、児童会本部役員さんだけが警察になり6分行いました。みんな逃げるのが上手で最後まで逃げ切っている児童がたくさんいました。最後に、1年生と児童会本部役員さんが警察になりました。1年生も一生懸命友だちを追いかけました。終わったときは、みんな汗だくになっていました。とても楽しい時間を過ごすことができました。

絵の具をつかって 1年生

 1年生の図工では、粘土を使っていろいろな場所の模様を写し取りました。その粘土に色を付けてみました。「この模様は、にわとりみたい」「色を分けてぬってみるとおもしろいかも」などいろいろなアイデアがどんどん出てきました。出来上がった作品は、どれもカラフルできれいな作品でした。みんなステキなデザイナーになったようです。

人権月間のまとめ集会

 人権について考えてきた取組のまとめとして集会を実施しました。各学年からどんなことを取り組んできて、何を学んだのか発表しました。それぞれの学年に応じた「人権」について考えてきたことが分かりました。人権擁護委員さんからは絵本の紹介がありました。言葉には「ちくちくことば」「ふわふわことば」があって友だちや他者に対してどちらの言葉を使う方がいいのだろうと考えました。人権担当の先生からもお話をしていただき、この人権月間でみんなの心が成長してきたことを教えてもらいました。

 自分にも友達にもいいところがいっぱいあって、そういうところをこれからも見つけていけるよう指導を続けていきます。

地域ボランティアの方による読み聞かせ

 地域ボランティアの方による読み聞かせがありました。この日は高学年の児童が対象でした。もうすぐ新しい年を迎えます。干支に関する絵本の紹介でした。干支のはじまりについて詳しく知ることができました。

スマホ・ケータイ講座4~6年生

 スマホ・ケータイ講座をオンラインで受講しました。SNSなどのソーシャルメディアとの上手な付き合い方についてワークシートを使い、自分の生活を振り返りながら考えました。ネットの使い過ぎや危険性についてリスクを正しく理解することが大切だと分かりました。

 講座を受けた後には、ICTサポーターの先生が用意してくださったソーシャルメディアアンケートに答えて自分の生活を振り返りました。合計点数が高かった人は、自分の生活を見直す必要があるようです。

5年生 調理実習

 5年生の調理実習を実施しました。ごはんとお味噌汁を作りました。お米は、透明な鍋を使い炊き上がる様子を観察しながら調理しました。普段炊飯器で炊いているので中身はよくわからなかったですが、透明の鍋で炊き上がる様子を知ると改めてお米について勉強になりました。

「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」

お味噌汁は、だしから自分たちでとって調理しました。この日は、お米とお味噌汁だけという食事でしたが、何杯も食べれそうなおいしさでした。やはり自分たちで作るととてもおいしく感じますね。

クラブ活動

 この日のクラブ活動は1年のまとめ、クラブ活動最終回でした。

スポーツクラブは、卓球をしました。ラケットの持ち方やボールの打ち方など簡単そうに見えて実は難しいことが分かりました。みんな一生懸命挑戦していました。勝ち負けはありますが、楽しんで活動することができました。

文化クラブは、保育園のお友だちとの交流でした。ドッジボールや縄跳び対決をしました。保育園児さんとの交流では、少し力を抜いて優しいお兄さんお姉さんの場面もあれば、真剣に勝とうとする姿もあり誰もが楽しんで活動している様子でした。

クラブ活動では、地域の方にも講師で来ていただいています。今年度も無事活動が終わりました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

わくわく発表会1年生

 わくわく発表会がありました。今日で最後のわくわく発表会になります。最後の発表をかざるのは、1年生です。

「で~てこい、でてこい、でてこい♪ ドンドコドン♪」

と始まった1年生の発表では、いろいろな物語の紹介がありました。クイズ形式にして、どんなお話か当ててもらって簡単に1年生が劇で紹介するという内容でした。1年生7名がひとり1冊絵本の紹介をしました。どの子も大きな声で紹介したり、劇をしたりして楽しんで聞くことができました。いろいろなお話が出てきたので、図書室で本を探したくなりました。

PUSHプロジェクト(救急法講習会)5・6年生

 5・6年生がPUSHプロジェクト(救急法講習会)を受講しました。

 日本では毎年およそ7万人もの方が心臓突然死で亡くなっています。突然、心臓が止まった場合、一刻も早く胸骨圧迫を開始し、AED(自動体外式除細動器)を用いて、電気ショックをかける必要があります。AEDの設置は拡がりつつありますが、AEDを用いた心肺蘇生を行うことのできる人が増えなければ、救命率の向上は期待できません。PUSHプロジェクトは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)の使い方の普及を通じて、突然倒れた方を救命できる地域づくりを目指しています。

 ビデオ教材を見たり実際に心臓マッサージの実習をしたりする中で、自分たちにできることを学んでいました。

低学年体育

 由良川小学校では、体育は低学年・中学年・高学年と2学年まとめて体育をしています。より多くの人数で体育をした方が試合やグループ活動が行いやすいことと体力の向上につながると考えているためです。そして、低学年と高学年は、小中連携として中学校の先生が教えてくれています。より専門性の高い授業になっています。

 この日は、低学年のマット運動でした。マットに手をついて逆立ちの基礎となる足を上げて数秒間浮かせるということに取り組んでいました。左右それぞれの手首・足首には、赤と青のバンドをしています。右と左が分かりやすいように工夫されています。「青色!」と言われたら、青いリストバンドか足首のバンドを上げます。逆立ちの基本となる足上げのコツは、けり足の反対足は上げておいて、けり足を空中に運ぶイメージで上げると逆立ちのスムーズな動作が作れます。布団でも試してみてください。

 寒さが厳しくなってきますが、子どもたちはしっかり準備運動をして体を温めてから取り組んでいます。

読み聞かせ

 朝の読み聞かせをしました。今日は教師による読み聞かせです。低学年は、音楽室で、高学年は5年生教室に集まって聞きました。低学年は「おいものもーさん」という絵本の紹介をしました。本を読むのが大好きなさつまいもの「もーさん」が出てきます。高学年は「わすれられない、おくりもの」でした。まわりのだれからも、したわれていたアナグマは、年をとって死んでしまいました。かけがえのない友を失ったみんなは、どう、悲しみをのりこえていくのでしょうか。いろんな本に興味を持ってほしいですね。

人権学習授業参観日

 人権学習の授業参観がありました。人権月間として校内ではいろいろな取組が行われています。児童会本部役員からはスマイルカードの取組をしています。児童のげた箱前にはみんなからもらった「ありがとうカード」などがびっしり貼られています。温かいことばがたくさんあふれている由良川小学校です。

 この日は、人権について授業で取り組みました。その様子を保護者や地域の方に見てもらいました。平日の忙しい時間にも関わらずたくさんの方に見ていただきました。子どもたちも一生懸命考え自分の考えを発表していました。ありがとうございました。

調理実習 6年生

6年生が調理実習に取り組みました。自分たちでグループを作ってメニューを相談しました。必要な調理道具や料理手順など相談しながら調べて当日を迎えました。自分たちで作った料理は、とてもおいしかったようでした。給食のあとの調理実習でしたが、給食も調理実習の料理もたくさん食べました。

京都の海の魚たちのすがお

 3年生~6年生までの児童が出前授業を受けました。今日の先生は、京都大学舞鶴水産実験所 教授 益田玲爾先生です。益田先生は、20年以上も海の魚たちの観察を続けています。魚にはとても詳しいので、テレビ局からも問い合わせがあります。なんと昨日もテレビに出ていたそうです。

 今日の話は、益田先生が今のお仕事を目指そうと思ったきっかけや、これまでの魚たちの観察で気が付いたことを小学生にも分かりやすいように教えてくださいました。舞鶴に海でとれる魚のおいしい食べ方なども交えて、いろいろな知識を身に付けることができる授業となりました。最後に質問の時間をとると、たくさんの児童が質問していました。とても興味深い話をありがとうございました。

つながり活動 おいもパーティー

 神崎でおいしく育ったサツマイモを使って、保育園児さんと1年生が協力してサツマイモ料理に挑戦しました。出来上がった料理は、由良川小学校の全校児童にふるまい、楽しく活動しました。「いもぎょうざ」「すやきいも」「スイートポテト」という3つの「おいも屋さん」に分かれて調理実習をしました。みんなで協力し、役割分担しながらやり遂げることができました。出来立てのおいもを食べた由良川っ子も満足そうな顔で「ありがとう」と言っていました。