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1年生 算数

 1年生の算数単元「かたちづくり」では、子どもたちが形の概念を楽しく学ぶことを目指しています。

 ① 三角形の色板を使った形づくりーーー子どもたちは三角形の色板を使って、さまざまな形を作る活動を行います。色板を敷き詰めることで、形の構成やパターンを理解することができます。
 ② パズルのような感覚で楽しむーーーどんな向きで色板を敷き詰めるのかを考えることで、子どもたちはパズルのような感覚で楽しみながら活動します。この過程を通じて、空間認識能力や論理的思考力を育むことができます。
 ③ 協力して取り組むーーー子どもたちは友だちと協力しながら形づくりを行います。意見を出し合い、試行錯誤することで、コミュニケーション能力や協調性も養います。

 実際に色板を使ったり、タブレットの画面を操作したりしながら活動しました。

時刻と時間のちがいは?2年生 算数

 2年生は算数で「じこくとじかん」について学習しています。この単元でのつまずきやすいポイントは、時刻の読み違えです。例えば、「2時15分を3時15分だと思ってしまう」などの誤解を解くために、短針が2と3の間にあるときはまだ3時になっていないことを説明します。単元の学習が終わったら、反復練習を通じて数のかぞえ方を身につけさせます。「5、10、15・・・」と5の倍数で数える練習を繰り返し行い、増減の感覚をつかませます。

1年生 算数

 1年生は「10のまとまり」について学習しています。「〇と〇で10!」とみんなで唱えて、10の合成・分解について学びます。ここで大切にしたいことは、「8といくつで10ですか」といきなり指導するのではなく、8と2が見えた状態で指導します。「8はあといくつで10になりますか」と聞き、目で確認した後に答えます。最初に答えが分かる状態で、何度も繰り返して、「8と2」のイメージを定着させます。

 今日は、体も動かしながらみんなで「6と4で10!」と楽しく活動していました。

2年生 ひっ算の学習

 2年生はひっ算を学習しています。ひっ算の学習に入る前に子どもの実態を把握するため、①12ー7をするとき、7から順番に数えて「8、9、10、11、12」で5が答えだという足し算をしていないか。②12-7は、10と2にわけて、10から7をひいて・・・という計算ではなく、パッと答えが出てくるのか(暗算できるか)を把握します。①②のままひっ算を学習すると余計に時間がかかる計算の仕方になってしまいます。ひっ算を学習するねらいは、ひっ算の方が計算が速くスムーズにできるからです。

 ひっ算の学習で大切にすることの1つに、式と図と言葉の往還で深い意味理解を図ることがあります。機械的に覚えることは簡単ですが、しっかり言葉や図で伝え合い、「あ~なるほど」という知的好奇心をくすぐります。宿題でも取り組みますが、数字がたくさん並んでいると「え~」となることもあります。

 授業では粘り強くできるよう言葉かけをしています。

5年生 算数

 5年生が算数の学習に取り組んでいます。整数と小数という単元です。小数とは、1よりも小さな数字で小数点を使って表します。小数点を使うと、より詳細な量や数値を表すことができる便利なものです。小数を10倍、100倍、10分の1、100分の1にすると数はどのように変化するか考えます。このような概念をつかむと、単位換算に役立ちます。例えば、1.5㎞をmに直すときに小数点を右に3つ移動させることで1500mと分かるようになります。将来このような学習が、量の測定や買い物の料金計算やポイント計算などに役立ちます。

算数 1年生 5年生

 1年生の算数では「大きな数」について学習を進めています。100くらいある物の数え方について工夫して数える方法を考えます。「こうしたら数えやすい」と教師が一方的に教えるのではなく、児童がいろいろなやり方を試して、交流して納得する方法をみんなで考えます。その中で、まとまりに分けると数えやすいことに気が付きます。10のまとまりにして、10ずつ数える概念を育てます。

 5年生の算数では、多角形について調べています。正多角形は、辺の長さがみんな等しく、角の大きさもみんな等しい多角形のことをいいます。三角形や四角形はなじみがありますが、八角形や十二角形などどこまでも続いていく多角形です。100角形までいくとほぼ円ですね。定義について学習したら、正多角形をどう描くか自分たちで考えます。美しい多角形が描けると気持ちいいです。コンパスや分度器などを使って考えます。

2年生 算数

 2年生は、かけ算を学習しています。九九を何度も唱えて、いろいろな人に聞いてもらいながら覚えていきます。まずは、かけ算の意味を確実にとらえます。「~こずつ」というまとまりを考えて式をたてます。3×2も2×3も答えは同じですが、場面によって式の立て方が違ってくることに気づくことが大切です。

 かけ算を習得することは、今後学習するわり算のひっ算、分数のかけ算・わり算、通分などあらゆる計算の基礎を養うことにつながります。覚えることは大変ですが、カードなどを使って楽しく学習をしています。

3年生 算数

3年生の算数では、円について学びます。教科書についている風車を回すと円の模様が浮かび上がります。コマのようにくるくる回る様子から、中心点からの距離が一定の点のあつまりを円という概念を育みます。生活の中から算数を見つけるという新たな発見を単元の初めの授業では進めていきます。

2年生 算数

 2年生の算数では「図を使ってかんがえよう」という学習を進めています。「公園に子どもが8人いて、3人やってきました。あとから5人やってきました。公園にいる子どもは何人になりましたか。」という問題について、いろいろな考え方を用いて解きます。答えが分かることも大切ですが、「どう解くか」「友だちとの解き方の違いを説明する」など対話を通して学びを深める授業を追究しています。この場合は、公園に来た人数を先に足す考え方もあることを知り、まとめて考える方がいいのだということに気づくことをねらいとしています。

長さくらべ 1年生算数

 1年生は算数で長さを比べています。長さというと「メートル」「センチメートル」という言葉が思いつきますが、1年生はそのような単位を学習していません。まずは、長いものや短いものを探し、どっちが長いか比べます。直接「物と物」を比べます。でも、直接比べられないものを見つけます。「黒板のたての長さ」と「ろうかの窓のたての長さ」です。どうやったら比べることができるのでしょう。紙テープを使うと間接的に比べることができます。いつの間にか、自分でオリジナルの単位を生み出して使っているかもしれません。(任意単位)そうやって、「比べる」活動をたくさん行います。比較することが習慣化されると物事を考えるときに役立ちます。

 さらに学習を進めて2年生になると普遍単位「メートル」や「センチメートル」を学習します。

 後日、1年生は水のかさについても比べる活動をしていました。

1年生算数 6年生国語

 1年生は算数で「10といくつか考えよう」という学習に取り組みました。「15は10といくつでしょうか」といった問題を友達同士で出し合いました。低学年のうちに身に付けておきたい力の一つに、数の合成分解があります。まずは、2と3で5などの5の合成分解。そして、3と7で10となる10の合成分解です。数をひとつずつ数えるのではなく「数のかたまり」を頭でイメージする力です。今日は、数字カードを使ってクイズを出しながら楽しく学びました。おうちでも問題を出してみてください。

 

 

 

 

 

 

 6年生は国語で「やまなし」の学習に入りました。先生が「今日のめあては・・・」というと、「はじめて読んだ感想を書くんやな」「もう6年間国語を勉強してきて、最初に何をするのかわかってる~」などと自分たちで授業を進めようと意欲的に取り組んでいました。しかし、このお話「やまなし」は、内容が難しいのです。宮沢賢治の伝えようとしたことは、何だったのか。さらっと読んだだけでは、なかなかつかめません。果たして、6年生が読んだ感想はどのようなものだったのでしょうか。

1年生 算数

 1年生は、国語はひらがなを、算数は数の学習に取り組んでいます。

 算数の数の勉強では、「4と3で7」「1と7で8」など数の合成分解を学習しています。算数ブロックなどの具体物を操作しながら声に出して覚えています。物を実際に動かして数を認識することを繰り返し、数のイメージを頭の中でつくります。大きな数になれば、物を動かして数えることができなくなります。しかし、数のイメージを頭の中につくることで、大きな数も数えられるようになります。基本的なことで簡単だという児童もいますが、基礎的な力を養うため丁寧に指導しています。

 ICT機器も使いながら、分かりやすい授業を目指しています。

算数 そろばん 3年生

3・4年生の算数では、そろばんで計算をする学習があります。そろばんを使ってたし算とひき算をします。

3年生は、今週2回珠算教育連盟京都府支部の講師の方をお招きして、そろばん出前講座を行いました。3年生にとっては、はじめて触るそろばんでした。順番に分かりやすく教えていただき、子どもたちは少しずつそろばんの使い方に慣れてきました。1玉や5玉を動かしながら計算して、解けると「できた。」「もっとやってみよう。」などと興味を持って取り組んでいました。

AIなどの人工知能や電卓などの便利なものが生まれ、そろばんの役目はもう無いようにも思えますが、実際に動かして計算をすることは、数学的思考力の基礎となる数量のイメージ化にもつながります。3・4年生の2年間でそろばんを学習する時間は、ほんのわずかですが、学校ではていねいに指導していきます。

2年生 算数 「かさ」

量感を養う

2年生の算数では「かさ」の学習をしています。おふろの水は200? めぐすり一本15? バケツ一杯15?などの量感が大切な単元です。2年生では、他にも長さ、とけいなどの学習を進めます。量感をつかむためには、生活の中にある算数が身近に感じられることが大切なことの一つです。今日は、たくさんの先生方に見てもらいました。

算数コーナー

児童昇降口を入ったところに算数コーナーがあります。身近なものや生活の中で見つけた算数の問題を出しています。子どもたちは、立ち止まって問題を解いています。生活の中にはいろいろな算数の問題があります。それを、今学習していることと結び付けて考えていくと、より理解が深まると思います。

2年生 算数 「長さ」

2年生では、長さの学習をしています。普遍単位である「cm、mm」の意味や量感を養い、長さへの興味関心を持たせます。日常生活でもセンチメートルやミリメートルが使えるようにするため、算数科以外の場面でも意識して言葉かけをしていきます。