学校のようす

サケの飼育活動と出前講座 4年生

 由良川サケ放流実行委員会の方をお招きして、サケの生態や自然環境について4年生が出前講座を受けました。由良川小学校では、子どもたちがサケの卵を飼育し、由良川へ放流する活動を行っています。このプロジェクトでは、4年生がサケの卵を育てており、毎日の観察や積算温度の記録、水換えなどを自ら行っています。卵が孵化し、稚魚たちが元気に泳ぎ回って積算温度が680℃を超えたこの日、サケの放流実行委員会のメンバーをお招きし、子どもたちはサケの生態について学習しました。4年生は興味深く話に耳を傾け、紙芝居では楽しみながらサケについて学ぶことができました。この活動を通じて、生徒たちは自然の大切さや生物の生態系について学び、責任感やチームワークを身につけています。彼らの努力と熱意が、地域の自然環境保護にも貢献しています。

朝の読み聞かせ

 教職員による絵本の読み聞かせがありました。高学年は「すきなこと・にがてなこと」という絵本でした。この絵本は、子どもたちに向けて、自信を持って自分の好きなことに向かって進んでいく大切さを教えてくれる素敵な作品です。この絵本の魅力は、主人公が自分の得意なことを見つける過程を通して、自己肯定感や自己発見の大切さを伝えています。主人公が様々なことに挑戦し、失敗や困難に直面しながらも諦めずに自分の才能を追求する姿は、読む人に勇気と希望を与えます。また、絵本の美しいイラストやシンプルな言葉遣いは、子どもたちの心に直接響きます。主人公と共感し、自分自身も自分の好きなことを追求する勇気を感じます。「すきなことにがてなこと」は、子どもたちにとって自己肯定感や自己発見の大切さを理解する手助けとなるだけでなく、楽しく読みながら自分の可能性に気づかせてくれる絵本です。

 低学年は「しーっ!ひみつのさくせん」という絵本でした。この絵本の素晴らしい点の一つは、主人公たちが秘密の計画を立てる過程でのチームワークと創造力の活かし方です。読者は主人公たちの秘密の冒険に参加し、彼らが困難を乗り越えながら楽しい時間を過ごす様子を共に体験します。また、絵本の鮮やかなイラストと繊細な文章は、読む人をストーリーの中に引き込みます。隠された秘密や意外な展開が次々に明らかにされる展開は、読み手を夢中にさせます。「しーっ!ひみつのさくせん」は、子どもたちにとって冒険や友情の大切さを教えるだけでなく、チームワークや問題解決能力の重要性も示しています。一度読むと自分自身も仲間と協力して楽しい冒険に挑戦したくなることでしょう。

6年生を送る会に向けて

 2月23日(金)に「感謝の会・6年生を送る会」を実施します。今年度は午前中に開催します。どの学年も6年生にありがとうの気持ちを伝えること、これまでの学習成果を発表することを目標に出し物を決めました。いよいよ体育館での練習が始まりました。劇をする学年は、セリフをはっきり大きな声で伝えることを、合奏をする学年はお互いの音を聴きあいながら練習に取り組んでいます。心を一つにしてがんばっています。

漢字検定

 今年度も受験を希望する児童が漢字検定を受けました。それぞれが受験する級の検定に向けて学習を積み重ねてきました。どの児童も集中して最後まで取り組んでいました。

児童集会

 2月の児童集会がありました。児童会本部役員から今月の取組について、劇にして分かりやすく説明してくれました。廊下をあるく取組です。みんながよりよい学校生活を送れるよう、毎回一生懸命アイデアを出し合って決めています。今回もみんなしっかり聞いていました。

 放送委員会からのクイズでは、今年度の児童会取組〇×クイズをしました。いろんな取組をしてきたことを思い出しながら楽しんで答えていました。

 児童集会のあとには、賞状伝達式がありました。JAの書道コンクール佳作に選ばれたので校長先生から賞状を渡してもらいました。

つながり活動

 八雲保育園さんとのつながり活動を実施しました。今回はたこあげ大会に向けて1年生教室でたこ作りに取り組みました。絵の具を使って自分たちの好きな色で模様や形を描いていきます。絵の具や筆の使い方がとても上手です。楽しい時間を過ごすことができました。みんなでたこをとばす日が待ち遠しいです。

地域ボランティアの方の読み聞かせ

 高学年児童に向けて読み聞かせをしていただきました。この日は、いのちについて考える絵本の紹介でした。

 95歳のわたしから、10歳のきみたちへ
「いのちは、どこにあると思いますか?」

 毎回児童の発達や季節に応じた絵本を読み聞かせしていただいています。今年度はあと1回となりました。来月もお世話になります。

大繩とび

 なかよし班に分かれての大縄跳びの取組を行っています。由良川小学校では、火曜日と木曜日の朝は体力つくりに取り組んでいます。4月~11月中旬ごろまでは晴れている日はグラウンドで朝マラソンを5分間しています。雨の日や12月~3月までの期間は、朝なわとびです。さらに今年度は、大縄跳びにも取り組みます。なかよし班に分かれて、協力して大縄跳びの8の字とびをします。それぞれ目標を決めて、練習をしています。1年生~6年生までが同じチームなので、1年生も6年生も楽しめるよう言葉かけをしています。みんなが「楽しかったな」「6年生と一緒に遊ぶのって楽しいな」「またいろんな学年で遊びたいな」と思えるような取組にしていきます。

 

新1年生体験入学

 令和6年度4月に入学する児童が授業を体験する体験入学・入学説明会がありました。つながり活動で何度も来ている由良川小学校です。まずは、5年生と一緒に体育館で交流しました。その後、1年生教室へ行って算数の学習を一緒に進めました。100までの大きな数を学習している1年生とお店屋さんごっこをしました。低学年に限らず、遊びや生活の中で深める算数を大切にしています。粘土で作られたおいしそうな食品をみんなで買いました。お金も計算して買い物を体験しました。

 来年度から一緒に活動できるのが楽しみです。小規模校のよさを活かした教育実践を積み上げていきます。

 

なかよし班活動

 なかよし班活動がありました。体育館と教室に分かれて班長を中心に遊びをしました。体育館では、「しっぽとり」。音楽室では「しょうとくたいしゲーム」。5年生教室では「似顔絵リレーゲーム」をしました。3月で卒業していく6年生たちと一緒に遊ぶのはもうあと少しです。体育館はとても寒かったですが、みんないっぱい走って元気いっぱいでした。

つながり活動

 1年生と八雲保育園児さんとのつながり活動がありました。今回は体育館で昔の遊びを一緒にしました。コマ回しや福笑い、カルタ取り、けん玉などグループでいろいろな遊びを一緒にしました。保育園の子どもたちは、体育館に入るとビュンビュン走り回って元気いっぱいに活動しました。3学期もたくさん交流していきます。

給食週間

給食週間が始まっています。

学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。【文科省HPより抜粋】

由良川小学校でも児童集会での健康給食委員からの発表や交流給食、栄養の先生の授業などさまざまな取組を行っています。

授業参観

 授業参観を実施しました。予定では、参観の後、懇談会ということでしたがここ数日の積雪により駐車場確保が難しく懇談会は中止となりました。参観については予定通り実施しました。

 それぞれの学年のこれまでの学習の積み上げが見えるような授業が見れたのではないかと思います。子どもたちは、日々学びを繰り返しています。3学期の登校日も残すところ40日を切りました。今の学年になって、150日以上学習を積み上げてきたことになります。新しい学年に向かって、指導を続けていきます。

 足元の悪い中参観に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

雪かき

 学校の除雪機が故障しました。

 今回の積雪により児童の送迎には大変ご迷惑をおかけしております。さらにこの日は、午後から参観日ということで駐車場も確保できないことになりました。しかし、地域の方のつてを頼りに「井本工業様」「サンエイ開発様」が重機による除雪をしてくださいました。午前中、雪をかいていただいたおかげでなんとか、車が通れるようになりました。本当にありがとうございました!

雪アート

 雪が降り積もりました。1年生が雪を使って作品作りをしました。木の実や毛糸など身近なものを使って、雪アートの完成です。雪が降りしきる中、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。

大根収穫

 由良川小学校の畑で育てた「さばか大根」が大きく育ってきました。2年生が植えた大根を収穫しました。一人では収穫できないほど大きな大根を一生懸命抜きました。大根を洗う手がこごえそうになりながらも、がんばって土を落としていました。収穫した大根は給食で何日かに分けて使われます。2年生は自分たちの分もあり、家に持ち帰ろうと思いますが、持ちあげるのが大変そうです。

 

教師読み聞かせ

読み聞かせがありました。この日は、低学年が「ぺこぺこぐ~ぐ~」という絵本の紹介でした。とってもやさしいおおかみが出てきました。高学年は、星新一さんの「親善キッス」というお話でした。みんなお話に夢中になって聞いていました。今年度もたくさん読み聞かせがありました。まだ2月と3月に読み聞かせがあります。

大谷選手からのグローブ寄贈

 大谷翔平選手からのグローブが本校に届きました。市民の方からもバットとボールをいただきました。さっそく全校集会をひらき、校長先生から紹介していただきました。体育主任の先生から使い方やマナーを学んだあと、6年生の代表の児童がキャッチボールをしました。さすが6年生です。みんなでキャッチボールの回数を数えて盛り上がりました。

 休み時間には、6年生を中心にグラウンドで野球をしている児童の姿がありました。大切に使っていきます。

地域ボランティアの方による読み聞かせ

この日は、低学年の児童を対象とした読み聞かせがありました。2月3日は節分です。節分に関する絵本の読み聞かせをしていただきました。毎回季節の行事や聞く学年に応じた話題をもとに紹介していただいています。児童の見方や考え方をより広く深まる絵本の読み聞かせとなっています。 ある程度の年齢になれば、自然と絵本を親が子どもに読み聞かせることはなくなります。児童にとって絵本は、思考力や想像力が育まれ、知識を学べるものです。 絵本の読み聞かせを通し、家庭でのコミュニケーションにも繋がるでしょう。

算数 1年生 5年生

 1年生の算数では「大きな数」について学習を進めています。100くらいある物の数え方について工夫して数える方法を考えます。「こうしたら数えやすい」と教師が一方的に教えるのではなく、児童がいろいろなやり方を試して、交流して納得する方法をみんなで考えます。その中で、まとまりに分けると数えやすいことに気が付きます。10のまとまりにして、10ずつ数える概念を育てます。

 5年生の算数では、多角形について調べています。正多角形は、辺の長さがみんな等しく、角の大きさもみんな等しい多角形のことをいいます。三角形や四角形はなじみがありますが、八角形や十二角形などどこまでも続いていく多角形です。100角形までいくとほぼ円ですね。定義について学習したら、正多角形をどう描くか自分たちで考えます。美しい多角形が描けると気持ちいいです。コンパスや分度器などを使って考えます。