学校のようす

地域ボランティアの方による読み聞かせ

 高学年の絵本読み聞かせを実施しました。地域ボランティアの方に「かたあしダチョウのエルフ」という絵本を紹介していただきました。

 わかくてつよくてすばらしく大きなだちょうのエルフは、草原にすむ動物の子どもたちの人気者でした。ところが、ある日、子どもたちをまもるためにライオンとたたかって、たいせつな片足をなくしてしまいます。はじめのうちこそみんなしんぱいして、食べ物をとどけてくれたりしましたが、日がたつにつれてなんとなくわすれられていき、エルフはひとりぼっちになりました。そんなとき、こんどはくろひょうがおそってきたのです。エルフは、にげおくれた子どもたちをせなかにのせると、さいごの力をふりしぼり、くろひょうにたたかいをいどみました。そして・・・。

 エルフのやさしさに感動する絵本でした。ありがとうございました。

3年生 社会見学

 3年生が社会見学に出かけました。岡田小学校の3年生と合同で、漁連・防災センター・スーパーマーケットに行きました。漁連では、市場の中や定置網の仕組み、大きな冷凍庫に実際に入って魚の説明を聞くなどしました。防災センターでは、救急車の中を詳しく見ることができました。スーパーマーケットでは、普段見ることのできない裏側を知ることができました。

 社会見学を通して、そこで働く人々の思いについても知り、たくさんの学びがあった社会見学となりました。

5年生 社会「日本の工業生産」

 5年生は社会で「日本の工業生産」について学習を進めています。自分たちの生活の中にはあらゆる工業製品があります。スマホ・タブレット・テレビ・自動車など思いつくものをどんどん言わせるとたくさん出てきます。工業製品から工場の仕組みや日本の工業地帯について学びを広げていきます。そして、20日には社会見学に行ってさらに学びを深めます。

6年生 理科「水溶液の性質」

 6年生の理科では「水溶液の性質」について実験を通して学習を進めています。今日は、炭酸水について考えました。水ではないので何かが溶けているのだろうかという疑問を持ち、蒸発させてみました。しかし、何も出てきません。では、炭酸水というのは何なのか。他の液体とも比べながら考察を深めていきます。

 教科書を見れば答えはありますが、学校では次のポイントで授業を組み立てます。

①身近な自然の事物・現象から問題を見いだし、実験を行う場面の設定。

②水溶液の性質や金属の質的変化について多面的に調べ、考察する場面の設定。

③身の回りのものに見方・考え方を広げ、学びをつなぐことで、より科学的な概念を形成する場面の設定。

 実験をして調べたい、分かりたいという気持ちを大切にしながら対話的に授業を進めています。

5年生 災害について出前講座

 5年生は、大雨の話、洪水の話、土砂災害の話、避難の話をパワーポイントを使って聞きました。がけ崩れや地滑り、土石流という3つの土砂災害について知ったのち、体育館で土石流の模型実験と、液状化現象の実験をしました。小学生にもわかりやすい資料や実験を通して、土石流の怖さと、砂防ダムが土石流を防ぐのにとても役に立っていること、液状化現象の様子などが、とてもよくわかりました。土砂災害の怖さを改めて感じたり、しっかりと避難することの大切さを感じたりしていました。