学校のようす
竹灯篭づくり
全校で竹灯篭づくりに取り組んでいます。出来上がった竹灯籠は「阪神淡路大震災1.17のつどい」に送られます。このつどいは震災で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継いでいくため毎年開催されています。
竹は舞鶴などで放置竹林の問題に取り組んでおられる方からいただきました。
書初め練習 さくらぎ
さくらぎ学級でも書初めの練習をしました。3年生の書初めのテーマは「友だち」という字です。今日は習字道具の使い方練習も兼ねて書初め練習に取り組む予定でした。しかし、朝から「俳句」を読んでいたため、それを書にしたためてみようということで、大きな画用紙に習字の筆で書き上げました。書家のように集中して取り組みました。
絵本読み聞かせ
この日は、教師による絵本の読み聞かせがありました。高学年は「ジョニーとマーガレット スーパー恋物語」でした。「ああ、ジョニー!」「マーガレット!」。ここは、とあるスーパーマーケット。もう、まよなかだというのに、うりばのかたすみから、なにやら声が聞こえてきました。いったい、だれでしょう……?人間のいないスーパーのなかを、食べ物たちがところせましとあばれまわるおはなしが、マンガ家の手によって絵本になりました。おおわらいしたあとは、登場した食べものたちが、なにからつくられているのか、おべんきょうまでできて、食育にも役立つ一冊でした。
低学年は「もっとおおきなたいほうを」という絵本。予想外の展開と爆笑必至のオチがみどころ。ケタはずれに巨大化していく大砲や、王様たちのおおげさでにぎやかなリアクションがおかしくて、何度も笑ってしまう絵本でした。
ふろふき大根 1年生
1年生が自分たちで育てた大根を使って調理実習をしました。献立は「ふろふき大根」です。皮をむいたり、切ったりと調理は何度もやっているので手際よくできました。おみそと刻んだゆずを入れておいしくいただきました。
子ども・夢・アートアカデミー 出前講座 5・6年生
文化庁の文化芸術による子ども育成事業「子ども・夢・アートアカデミー出前講座」を実施しました。
子ども・夢・アートアカデミーとは美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野における芸術上の功績顕著な芸術家である「日本芸術院会員」の方が、講話や実技披露、実技指導を行ってくれます。子供たちに文化芸術活動の素晴らしさを実感させ、夢を持って生きることの大切さについて教えていただく授業です。
この日は、名古屋から芸術家の方が4名来校されました。4名の方はみなさん彫刻家として著名な芸術家の方々でした。5・6年生が粘土を使って作品を制作しました。テーマは「自分がすきなもの」でした。初めは、なかなか形が決まらない児童もいましたが、「自分の心にある形を表現したらいい」「丸めたり、へこませたりしながら思いついた形を表現することで自分だけの作品ができることが大切」などと教えていただきました。児童は成長につれて、一般的に評価されるものを作ろう、大人に褒められるものを作ろうという他人の評価を気にしてしまう。しかし、自分の作品作りにこだわりを持った制作を続けて成長していけるといいことをお話いただきました。
出来上がった作品は瀬戸市に送られて焼成し由良川小学校にもどってきます。いわゆる瀬戸物「瀬戸焼」です。出来上がりが楽しみです。