学校のようす
子ども・夢・アートアカデミー 出前講座 5・6年生
文化庁の文化芸術による子ども育成事業「子ども・夢・アートアカデミー出前講座」を実施しました。
子ども・夢・アートアカデミーとは美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野における芸術上の功績顕著な芸術家である「日本芸術院会員」の方が、講話や実技披露、実技指導を行ってくれます。子供たちに文化芸術活動の素晴らしさを実感させ、夢を持って生きることの大切さについて教えていただく授業です。
この日は、名古屋から芸術家の方が4名来校されました。4名の方はみなさん彫刻家として著名な芸術家の方々でした。5・6年生が粘土を使って作品を制作しました。テーマは「自分がすきなもの」でした。初めは、なかなか形が決まらない児童もいましたが、「自分の心にある形を表現したらいい」「丸めたり、へこませたりしながら思いついた形を表現することで自分だけの作品ができることが大切」などと教えていただきました。児童は成長につれて、一般的に評価されるものを作ろう、大人に褒められるものを作ろうという他人の評価を気にしてしまう。しかし、自分の作品作りにこだわりを持った制作を続けて成長していけるといいことをお話いただきました。
出来上がった作品は瀬戸市に送られて焼成し由良川小学校にもどってきます。いわゆる瀬戸物「瀬戸焼」です。出来上がりが楽しみです。
習字 6年生
6年生が習字に取り組みました。この日は、冬休みの宿題で取り組む書初めの練習をしました。高学年の習字には外部講師の先生が一緒に教えてくれています。
「書き初め(書初め)」とは、新年にはじめて筆で字や絵をかくお正月の行事、またはその書のことをいい、1年の抱負や計画、おめでたい言葉をしたため、目標成就や新年をお祝いする意味が込められています。この日は、練習ですが、改めて年が明けたら新たな気持ちで書初めを書いてほしいと思います。
全校遊び
人権集会に合わせて、児童会本部役員から全校遊びの提案がありました。どろけいをしました。この日は雨だったので体育館で行いました。最初は、児童会本部役員さんと3年生が警察になりました。スタートして一瞬で全員が捕まってしまいました。3年生さすがです。次は、児童会本部役員さんだけが警察になり6分行いました。みんな逃げるのが上手で最後まで逃げ切っている児童がたくさんいました。最後に、1年生と児童会本部役員さんが警察になりました。1年生も一生懸命友だちを追いかけました。終わったときは、みんな汗だくになっていました。とても楽しい時間を過ごすことができました。
絵の具をつかって 1年生
1年生の図工では、粘土を使っていろいろな場所の模様を写し取りました。その粘土に色を付けてみました。「この模様は、にわとりみたい」「色を分けてぬってみるとおもしろいかも」などいろいろなアイデアがどんどん出てきました。出来上がった作品は、どれもカラフルできれいな作品でした。みんなステキなデザイナーになったようです。
人権月間のまとめ集会
人権について考えてきた取組のまとめとして集会を実施しました。各学年からどんなことを取り組んできて、何を学んだのか発表しました。それぞれの学年に応じた「人権」について考えてきたことが分かりました。人権擁護委員さんからは絵本の紹介がありました。言葉には「ちくちくことば」「ふわふわことば」があって友だちや他者に対してどちらの言葉を使う方がいいのだろうと考えました。人権担当の先生からもお話をしていただき、この人権月間でみんなの心が成長してきたことを教えてもらいました。
自分にも友達にもいいところがいっぱいあって、そういうところをこれからも見つけていけるよう指導を続けていきます。