学校のようす
読み聞かせ
今回の読み聞かせは、高学年が「ころべばいいのに」という絵本の紹介でした。誰にでもいやなことや嫌いなことがあります。そういったことに立ち向かうことも大切ですが、この絵本では、逃げてもいいんだということを教えてくれます。「いい子でいましょう」という絵本とは少し違う、肩の力を抜いて読める絵本です。
低学年は、「あのときすきになったよ」という絵本です。ちょっとしたきっかけで少しずつ仲良くなる2人。友達のことを考えるきっかけとなる絵本です。
寒い日が続きますが、心が温まる絵本の読み聞かせでした。
つながり活動
八雲保育園の年長さんが来て、1年生とつながり活動に取り組みました。今回の活動は、「学校たんけん」でした。いつもと同じようにグループに分かれて、1年生が保育園の友達を連れてまわりました。図書室に行ってたくさんの本にびっくりしたこと、音楽室へ行って5年生の授業の様子を観察したこと、理科室のがいこつがこわかったこと、校長室から職員室に移動して部屋がつながっていることなど、自分たちが発見したことをグループで発表し合いました。1年生とは、とても仲良く活動していました。小学校への入学が楽しみです。
給食週間
今月の児童集会を実施しました。児童会本部役員からは、今月のめあて「寒さに負けるな!頭と体を使って元気100% あそんで学ぼう」が発表されました。寒さが厳しくなって教室で過ごすことが多くなっても、楽しく過ごすためにはどうしたらいいかと考え、由良川小独自の「漢字かるた」「漢字しんけいすいじゃく」「漢字〇✕じんとりゲーム」を作ったそうです。今年の冬も楽しく過ごせそうです。
その後、健康給食委員会から給食週間についての発表がありました。食育について分かりやすく劇にして発表してくれました。健康な体を維持するためには、栄養をしっかりとることや睡眠、規則正しい生活などが必要なことが分かりました。声も大きく、はきはきとした声で発表できました。
最後に、給食担当の先生と校長先生からのお話を聞きました。今月の献立には「お米」を使った給食がたくさん出ています。毎日の給食が楽しみです。そして、家庭でもできる食育として「家族でごはんを食べる」という話もしていただきました。コロナ禍により外食では黙食がつづいています。家族のだんらんも食育には必要だそうです。
避難訓練 起震車体験
1月17日は、防災とボランティアの日です。阪神淡路大震災をきっかけとしてボランティア活動の充実と災害への備えが強化されるようになりました。
由良川小学校では、地震を想定とした避難訓練を実施しました。揺れを感じたらすぐに命を守る行動ができるように日ごろからの訓練が大切になります。体育館に避難した後は、校長先生の話を聞きました。みんな集中して話を聞くことができていました。
その後3年生と6年生は、西消防署の方から起震車について話を聞き、地震の揺れを実際に体験する活動を行いました。地震は、人の力では防ぎようがないことですが、被害を少なくすることはできるのだと教えていただきました。また、自分の家に帰ったら寝ている部屋のタンスや家具などをチェックすることや、家の人と避難について相談してほしいこともお話いただきました。起震車体験では、震度5~6の揺れを2人ずつ体験しました。最後に、校長先生と6年生担任が実際の阪神淡路大震災の揺れを体験しました。
西消防署員の皆さんありがとうございました。
お正月の行事
お正月に食べるものや行事などを学校の教育活動の中でも意識して取り組んでいます。まずは給食でおぞうにが出ました。おもちをよくかんでみんなおいしくいただきました。由良川小のおぞうには、丸かったかな、四角だったかな。1年生では「かるた遊び」にも取り組みました。先生が読み上げた札を誰が早くとれるか競争しました。みんな楽しく活動しました。
その他にも、凧揚げ、福笑い、七草がゆ、どんど焼きなどお正月に関係した風習についてご家庭でも話題にしてみてください。学校の図書室前にはお正月関連の本がならんでいます。